トルティとチーズの相性  

トルティは香ばしくて美味しいのですが、どうしてもなめらかさを欠きます。そこで、チーズの登場です。 

メキシコ料理でもナチョスといって、コーンチップスにチーズをかけて焼いて食べますが、やはりトルティにも効果的なようです。 

揚げたトルティにチーズをのせて、チレ・ペーストを少したらして、チーズが溶けるまで焼きます。 でも、トルティを揚げてからではとても面倒ですね。


そこで、トルティをそのまま使える方法を考えました。 この料理方法はタコスと違って、具がこぼれ落ちないので、片手で簡単に食べられる「ワン・ハンド・トルティ」って感じですね。 

しかも、色々なチレ・ペーストが楽しめるんです。 前置きが長くなりました。こちらで作り方をご覧ください。
 

油を使ってトルティを美味しく食べる

トルティはヘルシーさを意識して、油を避けてきました。 でも、油はかなりトルティに効果があることがわかりました! 

トルティはそのまま表裏合計30秒ほど温めが基本ですが、ひと手間かけて、もっと美味しく食べられます。

  トルティの片面を刷毛やスプーンの背で油をまんべんなく塗ります。 トルティは端がかたくなりやすいので、きちんと端を塗ります。

そして、この塗った面を上にして温めます。油を塗ることで、多少焦げ目が付くぐらい強火で焼くことができます。

塗る油はオリーブオイル、サラダ油、ごま油、マヨネーズ、バターなどお好みで!

油を塗ることによって、強火で香ばしさを出したり、網で焼くこともできるようになります。
パリパリ感とやわらかさの調整はお好み次第です。

            
 

 コーン・トルティ                 米粉・トルティ

油を内側に塗ることで、しなやかなで強い皮になります。 べちゃっとするのが嫌ならば、意外とマヨネーズは効果的です。 塗るのが楽だし、仕上がりも良いです。